令和元年5月16日 自転車での瞑想

自転車を使った瞑想にとくに注意はない。というか自転車に乗って移動していることに集中することである。漫然と乗っているのではなく、集中しないと事故や転倒の原因となる。危険に遭遇すればいつでも止まることが出来る。周囲の安全確認は常に怠ってはならない。

散文1 第1 蛇の章 7、賤しい人

散文1 1.Uragavaggo 7. Vasalasuttaṃ

Evaṃ me sutaṃ – ekaṃ samayaṃ bhagavā sāvatthiyaṃ viharati jetavane anāthapiṇḍikassa ārāme. Atha kho bhagavā pubbaṇhasamayaṃ nivāsetvā pattacīvaramādāya sāvatthiṃ piṇḍāya pāvisi. Tena kho pana samayena aggikabhāradvājassa brāhmaṇassa nivesane aggi pajjalito hoti āhuti paggahitā. Atha kho bhagavā sāvatthiyaṃ sapadānaṃ piṇḍāya caramāno yena aggikabhāradvājassa brāhmaṇassa nivesanaṃ tenupasaṅkami.

Addasā kho aggikabhāradvājo brāhmaṇo bhagavantaṃ dūratova āgacchantaṃ.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

わたくしが聞いたところによると、—あるとき師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェーダ林、〈孤独な人々に食を給する長者〉の園におられた。そのとき師は朝のうちに内衣を着(つ)け、鉢と上衣とをたずさえて、托鉢(たくはつ)のためにサーヴァッティーに入った。

そのとき火を事(つか)さどるバラモン・バーラド
ヴァージャの住居には、聖火がともされ、供物(そなえもの)がそなえられていた。さて師はサーヴァッティー市の中を托鉢して、かれの住居に近づいた。火に事えるバラモン・バーラドヴァージャは師が遠くから来るのを見た。

ブッダのことば 中村元 訳  岩波文庫 第1 蛇の章 6、賤しい人 散文1

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。賤しい人の導入部分になる。

113 第1 蛇の章 6、破滅

113 1.Uragavaggo 6. Parābhavasuttaṃ

‘‘Iti hetaṃ vijānāma, ekādasamo so parābhavo;

Dvādasamaṃ bhagavā brūhi, kiṃ parābhavato mukhaṃ’’.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

「よくわかりました。おっしゃるとおりです。これが第十一の破滅です。先生!第十二のものを説いてください。破滅への門は何ですか?」

114 第1 蛇の章 6、破滅

114 1.Uragavaggo 6. Parābhavasuttaṃ

‘‘Appabhogo mahātaṇho, khattiye jāyate kule;

So ca rajjaṃ patthayati, taṃ parābhavato mukhaṃ’’.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

「クシャトリヤ(王族)」の家に生まれた人が、財力が少ないのに欲望が大きくて、

この世で王位を獲(え)ようと欲するならば、

これは破滅への門である。

115 第1 蛇の章 6、破滅

115 1.Uragavaggo 6. Parābhavasuttaṃ

‘‘Ete parābhave loke, paṇḍito samavekkhiya;

Ariyo dassanasampanno, sa lokaṃ bhajate siva’’nti.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

世の中にはこのような破滅のあることを考察して、

賢者・すぐれた人は真理を見て、

幸せな世界を体得する。」

ブッダのことば 中村元 訳  岩波文庫 第1 蛇の章 6、破滅 113-115

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。欲望は破滅への門である。このところと、ほどほどにという中道との釣り合いは常に念頭に置かれる。

Parābhavasuttaṃ chaṭṭhaṃ niṭṭhitaṃ.

6、破滅が終わる。生きとし生けるものは死に至り、各要素は分解し塵となる。生存のサイクルは、あらゆる者共が思念する道に進む。たとへば再生である。