11. Cūḷavacchattheragāthā 2.Dutiyavaggo 1. Ekakanipāto Theragāthāpāḷi
‘‘Pāmojjabahulo bhikkhu, dhamme buddhappavedite;
Adhigacche padaṃ santaṃ, saṅkhārūpasamaṃ sukha’’nti.
… Cūḷavaccho [cūlagavaccho (sī.)] thero….
パーリテキストでも詩句には11と番号が付されている。第2章としては1になる。
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
仏の説かれた真理を大いに歓喜する修行僧は、動く形成作用の静まった、安楽なる、静けさの境地に到達するであろう。
チューラヴァッチャ長老
仏弟子の告白 中村元 訳 岩波文庫 一つずつの詩句の集成 第2章 11
中村先生の訳注によると、静けさの境地―padaṃ santaṃ (=nibbāna.Co nm.)ニルヴァーナ(涅槃)のことをいう。インドの詩文では、仙人の庵のある静かな場所を
śāntaṃ padamと呼ぶ。(e.g.Abhijṅāna・Śākuntatam)とされる。
ニルヴァーナは大きなことではあるが、誰も到達できない大きなことにしてしまうと、法を説くことを決心された釈迦牟尼に申し訳ない。静けさの境地は容易に続けることが困難であるという事と、そこには誰もが近づけるという状態でなければならない。