102 第8章 千という数にちなんで

102 8. Sahassavaggo Dhammapadapāḷi

Yo ca gāthā sataṃ bhāse, anatthapadasaṃhitā [anatthapadasañhitaṃ (ka.) visesanaṃ hetaṃ gāthātipadassa];

Ekaṃ dhammapadaṃ seyyo, yaṃ sutvā upasammati.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

無益な語句よりなる詩を百もとなえるよりも、聞いて心の静まる詩を一つ聞くほうがすぐれている。

ブッダの真理のことば 感興のことば   中村元 訳   岩波文庫   真理のことば  第8章 千という数にちなんで 102

瞑想はこころを静めるが、心を静めない瞑想は難しい。

散文4 第1 蛇の章      10、アーラヴァカという神霊

散文4 1.Uragavaggo 10. Āḷavakasuttaṃ

‘‘Pañhaṃ taṃ, samaṇa, pucchissāmi. Sace me na byākarissasi, cittaṃ vā te khipissāmi, hadayaṃ vā te phālessāmi, pādesu vā gahetvā pāragaṅgāya khipissāmī’’ti.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

(神霊がいった)、「道の人よ、わたしは汝に質問しよう。もし汝がわたしに解答できないならば、汝の心を乱し、汝の心臓を裂き、汝の両足をとらえてガンジス河の向こうの岸に投げつけよう。」

ブッダのことば   中村元  訳   岩波文庫  第1  蛇の章   10、アーラヴァカという神霊 散文4

乱暴な神である。

散文3 第1 蛇の章      10、アーラヴァカという神霊

散文3 1.Uragavaggo 10. Āḷavakasuttaṃ

Catutthampi kho āḷavako yakkho bhagavantaṃ etadavoca – ‘‘nikkhama, samaṇā’’ti. ‘‘Na khvāhaṃ taṃ , āvuso, nikkhamissāmi. Yaṃ te karaṇīyaṃ, taṃ karohī’’ti.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

四たびアーラヴァカ神霊は師にいった、「道の人よ、出てこい」と。(師は答えた)、「では、わたしはもう出ていきません、汝(なんじ)のなすべきことをしなさい」と。

ブッダのことば   中村元  訳   岩波文庫  第1  蛇の章   10、アーラヴァカという神霊 散文3

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。

101 第8章 千という数にちなんで

101 8. Sahassavaggo Dhammapadapāḷi

Sahassamapi ce gāthā, anatthapadasaṃhitā;

Ekaṃ gāthāpadaṃ seyyo, yaṃ sutvā upasammati.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

無益な語句よりなる詩が千もあっても、聞いて心の静まる詩を一つ聞くほうがすぐれている。

ブッダの真理のことば 感興のことば   中村元 訳   岩波文庫   真理のことば  第8章 千という数にちなんで 101

こころを静めることは有益である。瞑想もこころを静める手段の一つである。

散文2 第1 蛇の章      10、アーラヴァカという神霊

散文2 1.Uragavaggo 10. Āḷavakasuttaṃ

Dutiyampi kho…pe… tatiyampi kho āḷavako yakkho bhagavantaṃ etadavoca – ‘‘nikkhama, samaṇā’’ti. ‘‘Sādhāvuso’’ti bhagavā nikkhami. ‘‘Pavisa, samaṇā’’ti. ‘‘Sādhāvuso’’ti bhagavā pāvisi.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

ふたたびアーラヴァカ神霊は師にいった。「道の人よ、出てこい」と。「よろしい、友よ」といって師は出て行った。(また神霊はいった)、「道の人よ、入れ」と。「よろしい、友よ」といって師は入った。三たびまたアーラヴァカ神霊は師にいった、「道の人よ、出てこい」と。「よろしい、友よ」といって師は出てきた。(また神霊はいった)、「道の人よ、入れ」と。「よろしい、友よ」といって師は入った。

ブッダのことば   中村元  訳   岩波文庫  第1  蛇の章   10、アーラヴァカという神霊 散文2

パーリ語テキストには省略がある。

100 第8章 千という数にちなんで

100 8. Sahassavaggo Dhammapadapāḷi

Sahassamapi ce vācā, anatthapadasaṃhitā;

Ekaṃ atthapadaṃ seyyo, yaṃ sutvā upasammati.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

無益な語句を千たびかたるよりも、聞いて心の静まる有益な語句を一つ聞くほうがすぐれている。

ブッダの真理のことば 感興のことば   中村元 訳   岩波文庫   真理のことば  第8章 千という数にちなんで 100

気持のよい言葉に救われる。

散文1 第1 蛇の章      10、アーラヴァカという神霊

散文1 1.Uragavaggo 10. Āḷavakasuttaṃ

Evaṃ me sutaṃ – ekaṃ samayaṃ bhagavā āḷaviyaṃ viharati āḷavakassa yakkhassa bhavane. Atha kho āḷavako yakkho yena bhagavā tenupasaṅkami; upasaṅkamitvā bhagavantaṃ etadavoca – ‘‘nikkhama, samaṇā’’ti. ‘‘Sādhāvuso’’ti bhagavā nikkhami. ‘‘Pavisa, samaṇā’’ti. ‘‘Sādhāvuso’’ti bhagavā pāvisi.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

わたしが聞いたところによると、―あるとき尊き師(ブッダ)はアーラヴィ-国のアーラヴァカという神霊(夜叉(やしゃ))の住居に住みたもうた。そのときアーラヴァカ神霊は師のいるところに近づいて、師にいった、「道の人よ、出てこい」と。「よろしい友よ」といって師は出てきた。(また神霊はいった)、「道の人よ、入れ」と。「よろしい、友よ」といって、師は入った。

ブッダのことば   中村元  訳   岩波文庫  第1  蛇の章   10、アーラヴァカという神霊 散文1

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。