短いお経をこころの中で唱える。鼻腔を通過する空気を数える。慈悲の瞑想をおこなう。
月: 2020年1月
205 第15章 楽しみ
205 15. Sukhavaggo Dhammapadapāḷi
Pavivekarasaṃ pitvā [pītvā (sī. syā. kaṃ. pī.)], rasaṃ upasamassa ca;
Niddaro hoti nippāpo, dhammapītirasaṃ pivaṃ.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
孤独(ひとりい)の味、心の安らいの味をあじわったならば、恐れも無く、罪過(つみとが)も無くなる、—真理をあじわいながら。
ブッダの真理のことば 感興のことば 中村 元 訳 岩波文庫 真理のことば 第15章 楽しみ 205
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。
204 第15章 楽しみ
204 15. Sukhavaggo Dhammapadapāḷi
Ārogyaparamā lābhā, santuṭṭhiparamaṃ dhanaṃ;
Vissāsaparamā ñāti [vissāsaparamo ñāti (ka. sī.), vissāsaparamā ñātī (sī. aṭṭha.), vissāsā paramā ñāti (ka.)], nibbānaṃ paramaṃ [nibbāṇaparamaṃ (ka. sī.)] sukhaṃ.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
健康は最高の利得であり、満足は最上の宝であり、信頼は最高の知己であり、ニルヴァーナは最上の楽しみである。
ブッダの真理のことば 感興のことば 中村 元 訳 岩波文庫 真理のことば 第15章 楽しみ 204
ニルヴァーナを貪瞋痴から離れた平安なこころの状態と説くせつもある。八正道によって得られる。
284 第2 小なる章
286 2. Cūḷavaggo 7. Brāhmaṇadhammikasuttaṃ
‘‘Isayo pubbakā āsuṃ, saññatattā tapassino;
Pañca kāmaguṇe hitvā, attadatthamacārisuṃ.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
昔の仙人たちは自己をつつしむ苦行者(くぎょうしゃ)であった。かれらは五種の欲望をすてて、自己の(真実の)理想を行なった。
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第2 小なる章 7、バラモンにふさわしいこと 284
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。
203 第15章 楽しみ
203 15. Sukhavaggo Dhammapadapāḷi
Jighacchāparamā rogā, saṅkhāraparamā [saṅkārā paramā (bahūsu)] dukhā;
Etaṃ ñatvā yathābhūtaṃ, nibbānaṃ paramaṃ sukhaṃ.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
飢えは最大の病であり、形成された存在(=わが身)は最もひどい苦しみである。このことわりをあるがままに知ったならば、ニルヴァーナという最上の楽しみがある。
ブッダの真理のことば 感興のことば 中村 元 訳 岩波文庫 真理のことば 第15章 楽しみ 203
ニルヴァーナは「仏教においては、煩悩を滅尽して悟りの智慧(菩提)を完成した境地のこと」という。
https://ja.wikipedia.org/wiki/涅槃
前文2 第2 小なる章 7、バラモンにふさわしいこと
前文2 2. Cūḷavaggo 7. Brāhmaṇadhammikasuttaṃ
Ekamantaṃ nisinnā kho te brāhmaṇamahāsālā bhagavantaṃ etadavocuṃ – ‘‘sandissanti nu kho, bho gotama, etarahi brāhmaṇā porāṇānaṃ brāhmaṇānaṃ brāhmaṇadhamme’’ti? ‘‘Na kho, brāhmaṇā, sandissanti etarahi brāhmaṇā porāṇānaṃ brāhmaṇānaṃ brāhmaṇadhamme’’ti. ‘‘Sādhu no bhavaṃ gotamo porāṇānaṃ brāhmaṇānaṃ brāhmaṇadhammaṃ bhāsatu, sace bhoto gotamassa agarū’’ti. ‘‘Tena hi, brāhmaṇā, suṇātha, sādhukaṃ manasi karotha, bhāsissāmī’’ti. ‘‘Evaṃ, bho’’ti kho te brāhmaṇamahāsālā bhagavato paccassosuṃ. Bhagavā etadavoca –
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
そこで大富豪であるバラモンたちは師に言った、「ゴータマ(ブッダ)さま。そもそも今のバラモンは昔のバラモンたちの守っていたバラモンの定(さだ)めにしたがっているでしょうか?」〔師は答えた〕、「バラモンたちよ。今のバラモンたちは昔のバラモンたちの守ったバラモンの法に従ってはいない。」「ではゴータマさまは、昔のバラモンの法をわれらに話してください。―もしもゴータマさまにお差支(さしつか)えがなければ。」「では、バラモンたちよ、お聞きなさい、よく注意なさい。わたしは話してあげましょう。」「どうぞ」と、大富豪であるバラモンたちは、師に答えた。師は次のことを告げた。―
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第2 小なる章 7、バラモンにふさわしいこと 前文2
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。
202 第15章 楽しみ
202 15. Sukhavaggo Dhammapadapāḷi
Natthi rāgasamo aggi, natthi dosasamo kali;
Natthi khandhasamā [khandhādisā (sī. syā. pī. rūpasiddhiyā sameti)] dukkhā, natthi santiparaṃ sukhaṃ.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
愛欲に等しい火は存在しない。ばくちに負けるとしても、憎悪にひとしい不運は存在しない。このかりそめの身(み)にひとしい苦しみは存在しない。やすらぎにまさる楽しみは存在しない。
ブッダの真理のことば 感興のことば 中村元 訳 岩波文庫 真理のことば 第15章 楽しみ 202
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。
前文1 第2 小なる章 7、バラモンにふさわしいこと
前文1 2. Cūḷavaggo 7. Brāhmaṇadhammikasuttaṃ
Evaṃ me sutaṃ – ekaṃ samayaṃ bhagavā sāvatthiyaṃ viharati jetavane anāthapiṇḍikassa ārāme. Atha kho sambahulā kosalakā brāhmaṇamahāsālā jiṇṇā vuḍḍhā mahallakā addhagatā vayoanuppattā yena bhagavā tenupasaṅkamiṃsu; upasaṅkamitvā bhagavatā saddhiṃ sammodiṃsu.Sammodanīyaṃ kathaṃ sāraṇīyaṃ vītisāretvā ekamantaṃ nisīdiṃsu.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
わたくしが聞いたところによると、—あるとき尊き師(ブッダ)はサーヴァッティー市のジェータ林、〈孤独な人々に食を給する長者〉の園におられた。そのときコーラサ国に住む、多くの、大富豪であるバラモンたち―かれらは老いて、年長(た)け、老いぼれて、年を重ね、老齢に達していたが、—は師のおられるところに近づいた。そうして、師と会釈(えしゃく)した。喜ばしい思い出に関する挨拶(あいさつ)のことばを交(か)わしたのち、かれらは傍らに坐した。
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第2 小なる章 7、バラモンにふさわしいこと 前文1
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。
令和2年1月27日 歩く瞑想
慈悲の瞑想をおこなう。鼻腔を通過する空気を数える。短いお経をこころの中で唱える。最近はあまり新しいことを試していない。
令和2年1月26日 参禅
昨日参禅した。冷たい空気ながらも例年の寒さではない。鼻腔を通過する空気を数えるのが行いやすい。慈悲の瞑想をおこなう。短いお経をこころの中で唱える。