40 3. Cittavaggo Dhammapadapāḷi
Kumbhūpamaṃ kāyamimaṃ viditvā, nagarūpamaṃ cittamidaṃ ṭhapetvā;
Yodhetha māraṃ paññāvudhena, jitañca rakkhe anivesano siyā.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
この身体は水瓶のように脆(もろ)いものだと知って、この心を城廓のように(堅固に)安立して、知慧の武器をもって、悪魔と戦え、克(か)ち得たものを守れ。―しかもそれに執著することなく。
ブッダの真理のことば 感興のことば 中村元 訳 岩波文庫 真理のことば 第3章 心 40
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。身体の脆弱性、人間はどんなきっかけていつ死ぬか分からない。心を保てという。いつ死ぬか分からないになぜ心を保つのだろうか。一つは修行をしようと心に決めた人や修行はしたいがまだ時間があると迷っている人への勧めである。二つ目は、ひとりでも多くの人が心が安定し落ち着くことによって、その人がは死んでゆくが、残された人に対する波紋がより小さいからである。知る人が幸せに死んでゆけば、その後も生きる者は勇気づけられるのである。