354 第2 小なる章

356 2. Cūḷavaggo 12. Nigrodhakappasuttaṃ

‘‘Yadatthikaṃ [yadatthiyaṃ (pī.), yadatthitaṃ (ka.)] brahmacariyaṃ acarī, kappāyano kaccissa taṃ amoghaṃ;

Nibbāyi so ādu saupādiseso, yathā vimutto ahu taṃ suṇoma’’.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

カッパ師が清らかな行いを行なって達成しようとした目的は、かれにとって空(むな)しかったのでしょうか?それとも生存の根元(こんげん)を残して安らぎに帰したのでしょうか?かれはどのように解脱(げだつ)したのでしょうか、―わたくしたちはそれを聞きたいのです。」

ブッダのことば     中村元  訳     岩波文庫       第2  小なる章      12、ヴァンギーサ  354

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。

353 第2 小なる章

355 2. Cūḷavaggo 12. Nigrodhakappasuttaṃ

‘‘Parovaraṃ [varāvaraṃ (katthaci)] ariyadhammaṃ viditvā, mā mohayī jānamanomavīra;

Vāriṃ yathā ghammani ghammatatto, vācābhikaṅkhāmi sutaṃ pavassa [sutassa vassa (syā.)].

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

あれこれの尊い理法を知っておられるのですから、(みずからは)知りながら〔語らないで、われらを〕迷わしたりなさいますな。励(はげ)むことにすぐれた方よ。夏に暑熱に苦しめられた人が水をもとめるように、わたくしは(あなたの)ことばを望むのです。聞く者に〔ことばの雨を〕降らしてください。

ブッダのことば     中村元  訳     岩波文庫       第2  小なる章      12、ヴァンギーサ  353

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。

352 第2 小なる章

354 2. Cūḷavaggo 12. Nigrodhakappasuttaṃ

‘‘Sampannaveyyākaraṇaṃ tavedaṃ, samujjupaññassa [samujjapaññassa (syā. ka.)] samuggahītaṃ;

Ayamañjalī pacchimo suppaṇāmito, mā mohayī jānamanomapañña.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

この完全な確定的な説明が、正しい智者であるあなたによって、よく持(たも)たれているのです。わたくしは、さらにこの合掌(がっしょう)をささげます。(みずからは)知りながら(語らないで、われらを)迷わしたもうな。智慧すぐれた方よ。

ブッダのことば     中村元  訳     岩波文庫       第2  小なる章      12、ヴァンギーサ  352

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。