216 1.Uragavaggo 12. Munisuttaṃ
Yo ogahaṇe thambhorivābhijāyati, yasmiṃ pare vācāpariyantaṃ [vācaṃ pariyantaṃ (ka.)] vadanti;
Taṃ vītarāgaṃ susamāhitindriyaṃ, taṃ vāpi dhīrā muni vedayanti.
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他人がことばを極(きわ)めてほめたりそしったりしても、水浴場における柱のように泰然(たいぜん)とそびえ立ち、欲情を離れ、諸々の感覚をよく静めている人、—諸々の賢者は、かれを〈聖者〉であると知る。
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第1 蛇の章 12、聖者 214
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。中村先生の訳注によると柱、—河岸、池などの岸辺(tittha)で人の沐浴するところに、四角或いは六角の柱を建て、貴い家の人でも賤しい家の人でも、その柱に身体をこすりつけて洗う。しかしその柱は倣らずへり下らないのをいうとされる。