慈悲の瞑想をおこなう。次にボディスキャンを行う。寺院の外では、声の仏法僧やカラス、うぐいすなどが啼いている。経行(歩行禅)のあと、片手のなる音について考察する。そのころ屋外では雨が地面に強く打ち付ける。雨は何かにぶつからないと音を立てない。相互依存の縁起について考える。地面も他から力がかからないと音をたてない。難しく言うと空であるが、空を体験するよう試みたが体験するには至らない。
日: 2019年7月14日
91 第7章 真人
91 7. Arahantavaggo Dhammapadapāḷi
Uyyuñjanti satīmanto, na nikete ramanti te;
Haṃsāva pallalaṃ hitvā, okamokaṃ jahanti te.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
こころをとどめている人々は努めはげむ。かれらは住居を楽しまない。白鳥が池を立ち去るように、かれらはあの家、この家を捨てる。
ブッダの真理のことば 感興のことば 中村元 訳 岩波文庫 真理のことば 第7章 真人 91
中村先生の訳注によると、住居であるとともに執着であるという。
163b 第1 蛇の章 9、雪山に住む者
165 1.Uragavaggo 9. Hemavatasuttaṃ
‘‘Sampannaṃ munino cittaṃ, kammunā byappathena ca;
Vijjācaraṇasampannaṃ, dhammato anumodasi’’.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
「聖者の心は行動とことばとをよく具現している。明知と行いとを完全に具えているかれに、そなたが随喜(ずいき)するのは当然である。」
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第1 蛇の章 9、雪山に住む者 163b
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。