70 第5章 愚かな人

70 5.Bālavaggo Dhammapadapāḷi

Māse māse kusaggena, bālo bhuñjeyya bhojanaṃ;

Na so saṅkhātadhammānaṃ [saṅkhatadhammānaṃ (sī. pī. ka.)], kalaṃ agghati soḷasiṃ.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

愚かな者は、たとい毎月(苦行者の風習にならって)一月に一度だけ茅原の端(はし)につけて(極少量の)食物を摂(と)るようなことをしても、(その功徳は)真理をわきまえた人々の十六分の一にも及ばない。

ブッダの真理のことば 感興のことば   中村元 訳   岩波文庫   真理のことば  第5章 愚かな人  70

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。いくらか功徳があるということで。

143 第1 蛇の章 8、慈しみ

143 1.Uragavaggo 8. Mettasuttaṃ

Karaṇīyamatthakusalena, yanta santaṃ padaṃ abhisamecca;

Sakko ujū ca suhujū [sūjū (sī.)] ca, sūvaco cassa mudu anatimānī

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

究極の理想に通じた人が、この平安の境地に達してなすべきことは、次のとおりである。能力あり、直く、正しく、ことばやさしく、柔和(にゅうわ)で、思い上がることのない者であらねばならぬ。

ブッダのことば 中村元 訳  岩波文庫 第1 蛇の章 8、慈しみ 143

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。対社会、対人的な対応についての教えがある。自分のこころの状態は安定し、平安の境地にあるのでこのように接することができる。