60 第5章 愚かな人

60 5. Bālavaggo Dhammapadapāḷi

Dīghā jāgarato ratti, dīghaṃ santassa yojanaṃ;

Dīgho bālānaṃ saṃsāro, saddhammaṃ avijānataṃ.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

眠れない人には夜は長く、疲れた人には一里の道は遠い。正しい真理を知らない愚かな者どもには、生死の道のりは長い。

ブッダの真理のことば 感興のことば   中村元 訳   岩波文庫   真理のことば  第5章 愚かな人  60

どこかで聞いたような気がする詩句、誰かが引用したのであろうか。

令和元年6月3日 自転車での瞑想

自転車は走っていれば倒れない。一度生まれた生き物が死ぬまで生き続けるのは生まれた原因の大元が死ぬ原因の大元に違いない。せっかく生まれたからには死ぬまで安楽であることを求める。この安楽とは何かという事が人それぞれであるが、こころの安楽である。アドラーさんが人間の悩みの全ては対人関係の悩みであるといっていると聞く。心の安楽は悩みの無い状態である。しかし他人は存在する。悩みの解決を他人に求めるから悩みは続く。悩みの解決を自分に求めれば、他人がどうであろうと悩みはなくなる。涅槃とはそういう状態ではないだろうか。