鼻腔を通過する空気を数える。慈悲の瞑想を行う。短いお経をこころの中で唱える。
日: 2020年1月6日
前文1 5、スーチローマ 第2 小なる章
前文1 2. Cūḷavaggo 5. Sūcilomasuttaṃ
Evaṃ me sutaṃ – ekaṃ samayaṃ bhagavā gayāyaṃ viharati ṭaṅkitamañce sūcilomassa yakkhassa bhavane. Tena kho pana samayena kharo ca yakkho sūcilomo ca yakkho bhagavato avidūre atikkamanti. Atha kho kharo yakkho sūcilomaṃ yakkhaṃ etadavoca – ‘‘eso samaṇo’’ti. ‘‘Neso samaṇo, samaṇako eso. Yāvāhaṃ jānāmi [yāva jānāmi (sī. pī.)] yadi vā so samaṇo [yadi vā samaṇo (syā.)], yadi vā so samaṇako’’ti [yadi vā samaṇakoti (sī. syā. pī.)].
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
わたくしが聞いたところによると、—或るとき尊き師(ブッダ)はガヤー(村)のタンキタ石床におけるスーチローマという神霊(夜叉(やしや))の住居(すまい)におられた。そのときカラという神霊とスーチローマという神霊とが、師のいます近くを通りすぎた。そのときカラという神霊はスーチローマという神霊に言った、かれは「道の人である」と。(スーチローマという神霊は言った)、「かれが真の〈道の人〉であるか、或いは似而非(えせ)の〈道の人〉であるかを、わたしが知らないうちは、かれは真の〈道の人〉ではなくて似而非の〈道の人〉である。」
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第2 小なる章 5、スーチローマ 前文1
テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。中村先生の訳注によると、似而非の道の人—samaṇaka.とされる。