10 一つずつの詩句の集成 第1章

10. Puṇṇamāsattheragāthā 1. Paṭhamavaggo
1. Ekakanipāto Theragāthāpāḷi

‘‘Vihari apekkhaṃ idha vā huraṃ vā, yo vedaūū samito yatatto;

Sabbesu dhammesu anūpalitto, lokassa jaññā udayabbayañcā’’ti.

Itthaṃ sudaṃ āyasmā puṇṇamāso thero gāthaṃ abhāsitthāti.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

知慧をそなえて、心やすまり、自らを制し、この世においても、かの世においても求める心なく、あらゆることがらに汚されることの無い人は、世の中の興乏盛衰を知るであろう。

 プンナマーサ長老

仏弟子の告白 中村元 訳  岩波文庫  一つずつの詩句の集成 第1章 10

世間から離れて別の観点からみれるという事である。

第1章おわり

Vaggo paṭhamo niṭṭhito.

Tassuddānaṃ –

Subhūti koṭṭhiko thero, kaṅkhārevatasammato;

Mantāṇiputto dabbo ca, sītavaniyo ca bhalliyo;

Vīro pilindavaccho ca, puṇṇamāso tamonudoti.

詩句の要目

スプーティ、コッティカ長老、よく警戒をたもつカンカーレ―ヴァタ、マンタ―ニーの子(プンナ)、ダッバ、シータヴァ二ヤ、バッリヤ、ヴィーラ、ピリンタヴァッチャと、暗風を除くプンナマーサ

29 第2章 はげみ

29 2. Appamādavaggo Dhammapadapāḷi

Appamatto pamattesu, suttesu bahujāgaro;

Abalassaṃva sīghasso, hitvā yāti sumedhaso.

The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/

怠りなまけている人々のなかで、ひとりつとめはげみ、眠っている人々の中で、ひとりよく目醒(めざ)めている思慮ある人は、疾(はや)くはしる馬が、足のろの馬を抜いてかけるようなものである。

ブッダの真理のことば 感興のことば   中村元 訳   岩波文庫   真理のことば  第2章 はげみ   29

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。この詩句もやはり修行を行うようにという励ましである。

平成31年4月28日 参禅

今朝はだいぶん冷え込んで鼻には冷たい空気が流れ込んできました。そこで散漫な思いや感じが浮かんだあと鼻腔を空気が通過する感覚に戻るということを繰り返しました。切れ切れの断片が浮かんできましたが、自然に消えていきました。
次は、短いお経を心のなかで唱え続けました。心の中には何も残っていません。この時間は、別の宗派で行われる念仏や題目に似ていますが、声に出して唱えることはありませんんで、少し違います。
最後は、慈悲の瞑想を自分流に作ったものを黙想しました。何も見ないで行えるほどに簡略化しています。