57 第1 蛇の章 3、犀の角

57 1. Uragavaggo 3. Khaggavisāṇasuttaṃ

Pāpaṃ sahāyaṃ parivajjayetha, anatthadassiṃ visame niviṭṭhaṃ;

Sayaṃ na seve pasutaṃ pamattaṃ, eko care khaggavisāṇakappo.

The Pāḷi Tipiṭaka  https://www.tipitaka.org/

義ならざるものを見て邪曲にとらわれている悪い朋友を避けよ。貪りに耽(ふけ)り怠っている人に、みずから親しむな。犀の角のようにただ独り歩め。

ブッダのことば 中村元 訳  岩波文庫  第1 蛇の章  3、犀の角  57

テキストの漢字ルビはカッコ書きで表記した。中村先生の訳注によると、貪りに耽るーpasuta.とされる。

邪曲はあまり見たことがない熟語である。新明解第四版には「人の善意を曲解したり踏みにじったりして、物事の不成立を喜ぶ様子。」とある。相当な悪人である。このような友を持ってしまった場合は、適当に付き合い、自分から近づいていったりしてはならない。