1 1. Uragavaggo 1. Uragasuttaṃ
Yo [yo ve (syā.)] uppatitaṃ vineti kodhaṃ, visaṭaṃ sappavisaṃva osadhehi [osadhebhi (ka.)];
So bhikkhu jahāti orapāraṃ, urago jiṇṇamivattacaṃ [jiṇṇamiva tacaṃ (sī. syā. kaṃ. pī.), jiṇṇamivā tacaṃ (?)] purāṇaṃ.
The Pāḷi Tipiṭaka https://www.tipitaka.org/
蛇の毒が(身体のすみずみに)ひろがるのを薬で制するように、怒りが起ったのを制する修行者(比丘)は、この世とかの世とをともに捨て去る。-蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。
ブッダのことば 中村元 訳 岩波文庫 第1 蛇の章 1.蛇 1
中村先生の注釈によると、修行者ーbhikkhu.「乞う者」の意味であり、漢訳では「比丘」と音写するとある。
自分の怒りに向き合うことは難しい。この自分の弱点の一丁目一番地を治めることができずに仏の末弟子と自称する。心に何度も刻印するためである。
